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マルちゃんファミリー

愛に溢れた日韓ファミリー

出身地

マル:神奈川県横浜市
ママ:埼玉県さいたま市
パパ:韓国(釜山)

好きなもの

音楽(Hip-Hop, R&B, Soul, Funk, Jazzなど)、ストリートカルチャー、ものづくり(web・アナログ)全般 、ぷーちゃん

バースハーモニーはマルちゃん(息子)が生まれた特別な場所であり、本当の意味の幸せを教えてくれた場所です。

バースハーモニーで何をされてますか?

パパ:マルちゃんファミリーのパパ、大昊(デホ)と申します。僕たちにとって、バースハーモニーはマルちゃん(息子)が生まれた特別な場所であり、本当の意味の幸せを教えてくれた場所です。

そんなバースハーモニーと純子先生に、いつか何かしらの形で恩返ししたいとずっと思っていて、僕らがやっているお仕事であるWEBサイト制作を通してバースハーモニーに貢献したいと思いました。

その想いを、純子先生とkazzさんに提案し、WEBサイトのリニューアル制作を担当させて頂き、今のWEBサイトをデザイン・制作いたしました。

現在も様々なWEB企画を通して、バースハーモニーが大切にしている自然誕生を少しでも多くの「バースハーモニーに出会うべき人たち」にお届けできたらと思っています。

お産の感動をWebサイトを通して皆さんに伝えることができたらうれしいです。

自然誕生に関して興味はあるけど具体的にどういうことなのか知らない方々や、今はバースハーモニーに直接いらっしゃるのが難しい方々にも、このWebサイトがバースハーモニーが大切にしている自然誕生のことを知ってもらうきっかけになってくれたらいいと思っています。
バースハーモニーという名の愛が、日本全国を超えて全世界に広まることを支えていきたいです。

バースハーモニーに出会ったきっかけは?

ママ:そもそもマルちゃんがお腹の中に来てくれるまでには、助産院という存在を知らずに過ごしていました。

実は私は「化学物質過敏症」で、消毒の臭いや柔軟剤・合成洗剤を使用している人のそばにいるだけで体調を崩すので、病院での出産は厳しいな〜どうしよう、と思っていました。
私のような化学物質過敏症の人でも安心して産める場所はないかな?と藁にもすがる思いで、Googleで「化学物質過敏症 産院 青葉区」とかで調べました。
それで、たまたまバースハーモニーのホームページに辿り着いたんです。
「化学物質過敏症・電磁波過敏症の方も安心して過ごせます」と書いてあり、とても驚きました。
「もうここしかない!」と思いました。
最近、Twitterなど見ていると化学物質過敏症患者が増えているようですが、まだまだ日本内では分かってくれる人も少なく、そんなマイナーな人たちに向けて、こういうメッセージを書いてくれる場所ってどんなところなのか、どんな方たちがやっているのか、すごく気になりました。

さらにホームページをよく見ていくと、生まれたあとにへその緒をすぐ切らないとか、赤ちゃんの気持ちを大切にするとか、分娩台に乗らなくていいなど書いてありました。
また、純子先生のYouTubeも全部見てみました。
初めて知る情報ばかりでしたし、赤ちゃんのことをすごく考えてくれるし、考え方が本当に素晴らしいな、こんな素敵なところでお産がしたい!と思い、ここで産もう!とバースハーモニーを見学する前からすでに心に決めていました。
なので、もうこれはバースハーモニーに行くしかないと思い、すぐに見学の予約を取ってバースハーモニーに行きました。

それで実際行ってみたら、なんと、お家全体が天然素材で作られた天然住宅でした。
入った瞬間、「あれ?なんか違う。体が楽だぞ。」と感じるくらい、本当に心地よく居られる場所でした。
当時悪阻がまだあり、四六時中、気持ち悪かったのですが、バースハーモニーにいる間はなぜか気持ち悪いのはなくなっていました。ここに住ませてください!という感じでした(笑)

もうマルちゃんが生まれて1年以上経ちますが、マルちゃんが生まれてからも頻繫に足を運び、育児の相談や元気を取り戻す場所としてよくパワーをもらっています!

自然の感覚を大切にすると、自然の流れに身を任せることができるんだと思います。自然の流れに身を任せることができたら、やっぱり楽ですよね。

妊娠して、何か考えが変わったりしましたか?

ママ:私は元々人間が嫌いだったんです。人間って、自然や地球に存在する動植物に対するリスペクトが欠けていて、人間中心の考え方で社会を作って、どんどん化学物質を作り出して地球を汚染する。
生きているだけで地球を苦しめる生き物だなぁ、と思っていました。
動物は自然のままに生きているし、みんな助け合って生命を循環させてくれますよね。

だから、人間であることが恥ずかしいと思っていました。何にも考えず人間中心の社会で生きていると、ただただ生活するだけで地球を汚すことになるなぁ、と。資本主義的な考え方になって、どんどん必要以上のものを大量生産していくし、人工的なものがあふれてしまう。
なので、子供を産むのも地球を汚す人間が増えるだけだから嫌だなって思っていたんです。

だけど、マルちゃんが来てくれて、その考え方が変わりました。
マルちゃんを妊娠したときに「人間はみんな愛を持っていて、地球を良くしようと思って、この世に生まれてくるんだよ」といったメッセージを「たいわクラス」の山内ちえこさんに言われて、そうなんだ!と妙に納得した自分がいました。
地球を大切にできる、ちゃんと地球に対して尊敬の念がある仲間を増やしていったら楽しいじゃん!という前向きな考えになったら、子供を産むのが楽しみになりました。

さらに、お産を通してやっぱり人間も自然の中に生きてる野生動物であることが再確認できました。
お産のとき「私、めっちゃ野生的じゃん!」って感じで、めちゃくちゃ嬉しかったです。野生的で自然体で生きていけるぞ!と自信がつきました。
そういう野生的なお産(自然なお産)をさせてくれたからこそ、自分の本来の姿に戻れた気がするんですよね。

自然誕生への思いを聞かせてください。

病院の力を借りたから自然ではない、自然の流れに逆らうから自然ではない、自然な流れを大切にしたお産だけが自然誕生だ。みたいな考え方ではなく、「自分の本来の姿に戻れたかどうか」が自然誕生かなぁ、と思います。
自分と向き合い、自分のことを知ることが本来の自分に戻ることだと思います。
自然誕生ってお産の方法だけの話ではなく、もっと精神的に深いものだと思っていて、自然分娩でも、帝王切開でも、どんなふうに産んでも自然誕生であることは、いかにその本来の自分自身に戻れたかだと思います。

本来の自分自身に戻れるようにするには、何をしましたか?

妊娠期間中、自分を見つめ直し続けて、もっと自分らしいことって何だろうとさらに突き詰めて、自分の人生を考え直せるきっかけになりました。
妊娠・出産を通して、もっと生きるのが楽になったんですよね。
それって、ただ自然分娩をしたことによるものではなくて、妊娠期間、産後の育児も、自分自身と向き合って、本当に心の底から自分がやりたいこと・やりたくないことをつきつめた結果だと思います。
ここまでつきつめられたのも、健診のたびに深く深く大切なことを教えてくれた、バースハーモニーのみなさんのおかげなんです。

元々私は頑張り屋さんで、頑張らないと物事がうまくいかないと思って、頑張りすぎる人でした。(まだまだ頑張り屋さんがひょっこり顔を出しますが)

直感を大切にして、頭だけで考えず、もっと動物的な感覚を極めたり、究極に野生に戻れるきっかけになるのがお産だと思います。
そういった自然の感覚を大切にすると、自然の流れに身を任せることができるんだと思います。自然の流れに身を任せることができたら、やっぱり楽ですよね。

自分を一番に思って、本当にできる限り頑張りすぎないで、お腹の中のちっちゃい命とゆったり幸せな時間を過ごしてほしいと思います。

ママへのメッセージはありますか?

ママ:特に妊婦さんたちは、本当に頑張らないで欲しいと思います。
私がマルちゃんを妊娠していたときの話ですが、妊娠中もずっと座ってパソコンに向かう仕事をやっていたので、切迫早産気味になりました。
マルちゃんが下に降りすぎている状態だったので、妊婦健診でよく楠本さんにお仕事頑張らないで、休めるならすぐ休んでと言われていました。

そのたびに職場に相談して私の状況を配慮してもらい、業務量を減らしてもらったりしました。長い間忙しいことがデフォルトの状態だったので、仕事を減らしてもらった当初は「全然仕事ない、大丈夫かな?」という感じだったので、自分では全く仕事を頑張っていないと思っていました。

だけど、仕事を減らしたのにもかかわらず、ずっとマルちゃんが下にいる状態が続きました。その時、たいわクラスの山内ちえこ先生の個人セッションに行きました。
マルちゃんがママに伝えたいことがあると言われ、そのときにマルちゃんから「もうママは仕事に行かないで欲しい」と言われたんです。
「いつから?」って聞いたら、
「もう、明日からでも。今日からでもいいから、もうやめてほしい」と言われました。

それを聞いて、こんなに仕事を減らしてもらったし、もう人生で一番頑張ってないのにもっと頑張らないのか!?って思って、びっくりしました。あと1ヶ月あれば、産休に入れる状態だったのであと少し仕事は続けようと思っていました。

もう職場に迷惑かけたくないとの気持ちもあり、「もう休まなきゃ駄目?」ってマルちゃんに聞いたら、
「うん」って、言われました(笑)
「このままだと助産院で産めなくなっちゃうかも。出産は本当にパワーが必要だからね」と言われました。

それを聞いて、週明けに会社に相談して余っている有給を使って、早々に休みますと伝えて、少し早めに産休に入ることができました。
だけど、その時は休むことがどれほど大事か、全然気づいてなかったのです。全く頑張ってないし、助産院で産めるぞ!と勝手に思っていたんですけど、実際産んでみたら、マルちゃんの言葉はこういうことか!めっちゃ正しかった!あの時、休んで本当によかった!!とやっと腑に落ちたんです。

頑張りすぎてる時って、自分で気づくのは難しいですよね。どういう風に後から気づけたんですか?

仕事をやっている以上は、頑張ってないと自分で思っていても、やっぱり頭を結構使う仕事だったので、神経はずっとパソコンに向かっているし、その電磁波を脳みそと身体で受け続けていたのです。
それで仕事を休んでみたら、なんか緊張が一気に解けて、肩とかめちゃくちゃ痛くなってきました。いろいろ緩んだら体のいろんなところが痛いっていうのに気づきました。やっぱり頑張りすぎていたんだなぁと感じました。

あのとき、たいわのセッションを受けて、マルちゃんの言葉を聞いて、休む決断ができて、本当によかったなとお産をしてみて思いました。
会社に迷惑かかると思っちゃうし、休むのって怖いけど、会社は私が休んだらそれをカバーしてくれる他の同僚達がいますけど、出産は代わりがいないんですよね。
マルちゃんを元気に産めるのは私しかいないから、本当にあそこで強い決断で休んでよかったと思います。

仕事を休むとかいつものルーティーンを辞めるとか、「休むこと」って思った以上に難しいし、不安になりますよね。

この世の中って私みたいに頑張りすぎてる人が多いから、そのときは全然気付かないかもしれないけど、本当に妊娠中は自分を一番に思って、本当にできる限り頑張りすぎないで、お腹の中のちっちゃい命とゆったり幸せな時間を過ごしてほしいと思います。

それは産後にも言えることですよね。産後も「頑張りすぎない」がキーですよね。

そうなんです!産後も同じで、頑張るつもりはなかったけど、癖で頑張って育児していたようでたまに泣いたりしてました(笑)
マルちゃんが生後3ヶ月の時、乳腺炎になって、めっちゃ熱が出ました。頑張ってないつもりだったんだけど。なんか頑張ってたらしく(笑)
おっぱいマッサージに行った時に、立澤さんに「3ヶ月くらいって、育児に慣れてくるからちょっと緩んで今までの疲れが出てきたりするの、あるあるだよ」って言われました。ギョギョギョって感じでした。

さらにマルちゃんの発達のことも気になっちゃって頑張りすぎてました(苦笑)
発達の順番や姿勢の不安などで、何か悪いところばっかりに目がいっちゃうし、それを改善しよう、それを直そうみたいな感じで、純粋に楽しめてなかったです。
でもそうなっちゃうともったいない!と思って、できないことではなく、できるようになったことにもっともっと目を向けて、意識をゆるめました。そしたらすごく楽になりました。本当に頑張りすぎないことで、育児がさらに楽しくなりました。

何事も頑張りすぎず、ゆるりとできたらいいですね。私筆頭に、気づいたらすーぐ頑張っちゃう症候群の人たちは(笑)

自分のキャパをわかって、「ここまでできるけどこれ以上はできない」というのを自分自身でわかって、辛い時は助けをちゃんと求めることが大事だなと気づいたんです。

お産に立ち会いをしてみてどうでしたか?

パパ:僕の場合、マルちゃんが生まれた日に、最初から最後まで一緒に立ち会えたことで人生が大きく変わりました。
それまでは、赤ちゃんと肌を接することもできないし、顔も直接見たわけでもないので、新しい命が生まれるってどういうことなんだろうってピーンと来てなかったです。

2022年5月20日、マルちゃんの身体がママのお腹から完全に世に出てきたその瞬間、僕の胸の中に大きい穴がポーン!って空いて、その穴を暖かい魂が埋めてくれたのを感じたんですよね。
マルちゃんの魂が僕に来てくれたんだなと感じました。
たった数秒前まで顔も見たことないその小さい命を抱っこしたその瞬間、僕はー目惚れしてしまいました。

「あ、この子のためなら、これからの人生何でもできる自信がある」と直感がわいてきたんですよね。そして、僕の目の前にあった分娩室のカーテンがまるで劇場の舞台幕に見えて、そこに「人生第二幕」という字幕が現れるのを感じました。それくらい人生で一番幸せでした。

その不思議な経験を通して、今までの自分の人生ってどういうものだったんだっけ?と思い出せないぐらい、めちゃくちゃ変わったんですよね。

マルちゃんが生まれる前と後で、どう変わったんですか?

僕はマルちゃんが生まれる直前まで、大手のIT企業に勤めておりました。仕事をしていた時、いつも「今」じゃなくて、少し未来の先を考えながら生きてたんですよね。今週は重要な会議があるからとか、来週は大事な案件のリリースがあるとかばっかりで、「今」を楽しめる余裕を自分自身で排除してたんです。

ゴールデンウィークに沖縄に旅行で行ったときも、沖縄の現地の友達は、みんな幸せそうにニコニコしてたけど、僕だけは会社のトラブル対応とか、ゴールデンウィーク明けのミーティングの資料準備とかで、全然落ち着いて楽しめなかったんです。
「なんでこの人たちは何も未来に対して心配もなくて、こんなにニコニコしていられるんだろう」と思いました(笑)

それは辛いですね。常に意識が未来にあって不安が多かったんですね。

それである日、妊娠が分かり、1年間育休を取ると上司に相談しました。僕が育休に入ると働いていた所属部署としては、一時的に1人が減ってしまうので、とりあえず会社に迷惑がかからないようにスムーズに育休に入るための段取りを優先しながら、とにかく毎日仕事ばっかりで忙しい日々を過ごしていました。

パパになることに対しての心の準備をする余裕なんてありませんでした。
とにかくプロジェクトで成果をあげて、職場で認められる人になることがパパとしての役割だ!と思っていたら、毎日のプレッシャーがますます大きくなりました。

「これから私の人生ってどうなっちゃうんだろう」とか、
「自分の子どもをそこまで好きじゃなかったらどうしよう」とか、
「子育てに必要なお金が無くなったらどうしよう」とかばっかり考えていました。

だけど、その時にバースハーモニーに出会って、お産に向けてのクラスを受講したり、その時期に接した育児関連のドキュメンタリーを見たことをきっかけに、赤ちゃんの時期がどれだけ重要な時期なのかを知りました。
せっかく育休に入ってマルちゃんと接するチャンスが与えられたのに、育休中も職場のことを考えてしまうと思いました。
マルちゃんとの瞬間を楽しめず復帰する日ばっかりをカウントダウンしていて、今に集中できないことはとてももったいないことだし、まともに育児もできないと思いました。
それで会社を辞めることにしました。

育児をするために会社をやめたんですね!

仕事を辞めて、今を生きる練習として、お産の立ち会いがものすごくいいきっかけになってくれたんですよね。何も考えずマルちゃんだけに夢中になれたんです。
仕事以外のことで夢中になれたのは、久々でした。
しかも育児なんかはそれの頂点に立っているようなもんで、マルちゃんを見ていると、いつも「今」に集中して生きていられるんですよね。
お腹が空いたから、一生懸命その欲求に対して泣いて表現したり、それが満たされたから今度はパパの変顔で一生懸命笑ってくれたり。
マルちゃんから学ぶことがとても多いんです。今月でマルちゃんは15カ月目になりましたが、今を生きることが身についたら、本当に毎日が幸せでしょうがないんです。
もしも育児も仕事モードで未来のことばっかり考えながらやっていたら、こんなに幸せを味わうことはできなかったんだろうなと思います。

立ち会いをする際に何かアドバイスはありますか?

すごく特別な日だったからこそ、これからもずっとその日を味わいたくて、出産の姿を動画で撮影しておいたんですよね。マルちゃんも今後自分がどうやって生まれたか気になったときには見せることもできるしと思って。今でもたまにその動画を一緒に見て、懐かしがっているんです。何か見る度に泣きそうになって(笑)
だからお産の動画を撮るのもオススメです!

動画に残すの、いいですね!お産の感動を何度でも振り返ることができますよね。立ち会いできて、本当に良かったですね。

あんまり想像ができてなかったんだと思うんですよね、新しい命が生まれることに対する意味が。だからこそ、僕にとってはお産の立ち会いが必須でした。
新型コロナの影響で、病院だと立会いができない状況が増えている中で、パパは残念ながら立ち合いが禁じられている場所が増えているけど、バースハーモニーでのお産で立ち合いができて本当に良かったと思います。

マルちゃんが生まれたあとは、どんな生活になりましたか?

マルちゃんが生まれてからも、生活の変化に慣れるのに苦労しました。

やっぱり1年間は、すごい頑張っちゃって。僕の理想があって、もう仕事を辞めた以上は、本当に素晴らしいパパになるべきだと思って、すごい頑張っちゃってた。自分の欲求を抑えてやっていて。
育児を自分の100%以上の力でやっていたんです。自分のキャパ以上のものをやっていた結果、腰にもひびいてすごいつらい目にあったのでこの1年、いろいろ考えました。

腰にくると何もできなくなりますよね。。どう考え方を変えたんですか?

やっぱり自分のキャパをわかって、「ここまでできるけどこれ以上はできない」というのを自分自身でわかって、辛い時は助けをちゃんと求めることが大事だなと気づいたんです。
自分が無理して壊れちゃったら一番苦労するのは侑ちゃん(妻)だから。

「いい親になる」という理想ばっかりが強すぎて、本来の自分ではない理想の姿を求めすぎていました。なんで嫌な気分になるんだろうとか、なんで不快と思うんだろうとかに深掘りせず、ひたすら頑張っていたのは、本来の自分を分かっていないのが原因であることに気づきました。育児は、自分の感情に素直に向き合うためのとても良いきっかけになったんですよね。なので、これからの育児も決して無理せず、ゆるゆるとやっていきたいと思います。

もし、僕のように頑張りすぎている仲間が周りにいらっしゃいましたら、「無理せず周りに助けを求めてね」と自分に声をかけてみるのはいかがでしょうか?